生産予定の急な割込み対策
生産計画選択表 | ||
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大量生産 | 累積値型 | 数量生産計画 |
中量生産 | 累積値型 | 数量生産計画または自動スケジューラ |
多品種少量生産 | 自動スケジュール型生産計画 | |
個別生産 | ガントチャート生産計画 手動調整型生産計画 |
- 自動スケジューラ(生産計画システム)とは?
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主に加工業に於いての小日程計画で、各工程・各マシン毎に生産の順序を自動で決める生産計画システムです。
製品ごとの「生産数量」「納期」を元に、各マシン毎に人の制限も加味して、負荷の「山積み、山崩し」を行って計画いたします。
マシン毎の個別カレンダー、人のカレンダーも加味され、稼働率優先で最適な計画を自動立案します。 - 自動スケジューラ(生産計画システム)に必要な基本条件は?
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- 品目情報(品番、品名、形式など)
- 工順情報(工程1・2・3の加工順と工程間のリードタイム)
- ワークセンタ(代替できるマシンと、マシン毎の段取り、正味加工時間)
- マシン(自社の加工機械を1台毎に登録)
- マシンカレンダー(マシン1台毎の稼働カレンダー)
- 利用する治具(治具の同時使用に制約があるときに登録)
- 自動スケジューラ(生産計画システム)のメリット
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- 生産計画を行う工数の大幅な削減
- 計画変更の即座な対応
- マシンの稼働率を向上させる